状況設定問題
看護師国家試験 第104回 問105
105 / 240
A ちゃん(3 歳、男児)は、斜視の手術のために母親とともに歩いて入院した。入 院期間は 3 日の予定である。3 週前に外来で医師と看護師が A ちゃんに手術と入院 とについて説明した。入院時、A ちゃんはやや緊張した表情をしているが「眼の手術 をしに来たの。病院に2つ泊まるんだよ」と看護師に話した。 A ちゃんの手術は無事終了した。翌日、A ちゃんは眼のガーゼと眼帯が外され、 抗菌薬の点眼が始まり、退院が決まった。Aちゃんは眼を触らないように両上肢に 肘関節抑制帯をつけている。母親は「手術が無事に終わってほっとしました」と話し た。 母親に対する退院後の留意点の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 1, 4
「家でも点眼を続けてください」 / 「物が二重に見えることがあります」
斜視手術後は感染予防と炎症抑制のために抗菌薬の点眼を自宅でも指示どおり継続する必要があります。また眼位が変わることで両眼の像が一致せず、一時的に複視を自覚することがあると伝えておくと家族の不安が軽減します。創部感染を避けるため当面は洗顔を控え、眼脂は術後にある程度みられるので量や性状の変化を目安に受診を判断し、眼を触らないための肘関節の固定は帰宅後も一定期間必要です。