状況設定問題
看護師国家試験 第104回 問101
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A さん(90 歳、女性)は、Alzheime〈r アルツハイマー〉病で、重度の認知機能の低 Alzheimer disease 下がある。要介護4で、短期入所〈ショートステイ〉や通所介護を利用している。長年、 長男夫婦が自宅で介護している。 Aさんは、誤嚥性肺炎のために入退院を繰り返している。今回の入院で主治医は aspiration pneumonia A さんの家族に胃瘻の造設を含めた今後の方針を説明した。A さんの長男は胃瘻 の造設を希望せず、主に介護を行ってきた長男の妻は「私には決められない」と迷っ ている。 Aさんの長男の妻に対する看護師の対応として最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 4
「Aさんはこのような状況になったとき、どうしたいと言っていましたか」
胃瘻造設のような代理決定の場面では、家族に決断の重荷を負わせるのではなく、本人ならどう望んだかという意思の推定を手がかりに話し合いを進めることが原則となります。以前のAさんの発言を尋ねることは、長男の妻が自身の判断としてではなく本人の意向に沿って考える助けになります。看護師の個人的な推奨や、意思決定の主体でない専門職に判断を委ねる対応は適切ではありません。