状況設定問題
看護師国家試験 第105回 問231
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Aさん(23 歳、女性)は、未婚で両親と3人で暮らしている。専門学校卒業後に就 職し、仕事も順調であった。4か月前、仕事のミスがあったことをきっかけに気分が 落ち込み、食欲のない状態が1か月ほど続いたが、通勤は続けていた。Aさんは2か 月前から不眠を訴えるようになり、先月からは給料の全額を宝くじの購入に費やして しまう行為がみられるようになった。Aさんは、心配した両親に付き添われて精神科 病院を受診した。 入院して2か月が経過し、Aさんは服薬による治療で多弁や易怒性などの症状が 改善し、落ち着いて過ごせるようになった。Aさんは治療を継続する必要性につい ても理解している。看護師がAさんと家族への退院指導を行うことになった。 退院指導における説明で最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 3
「Aさんの言動の変化に気を付けましょう」
双極性障害は再発しやすい疾患であり、睡眠時間の減少、多弁、浪費といった前駆症状に家族が早期に気付いて受診につなげられることが再発予防の鍵となります。服薬管理は本人の自己管理能力を尊重しつつ家族が支える形が望ましく、服薬していれば再発しないという断定や、定期的な入院が必要という説明は誤りです。