状況設定問題
看護師国家試験 第105回 問230
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Aさん(23 歳、女性)は、未婚で両親と3人で暮らしている。専門学校卒業後に就 職し、仕事も順調であった。4か月前、仕事のミスがあったことをきっかけに気分が 落ち込み、食欲のない状態が1か月ほど続いたが、通勤は続けていた。Aさんは2か 月前から不眠を訴えるようになり、先月からは給料の全額を宝くじの購入に費やして しまう行為がみられるようになった。Aさんは、心配した両親に付き添われて精神科 病院を受診した。 入院後2週が経過した。Aさんの携帯電話は母親が持ち帰っているため、Aさん は職場のことが気になると言って、毎日、病棟内の公衆電話から頻繁に会社の上司 に電話をしている。看護師が面接をしたところ、今後への強い焦りの訴えが聞かれ た。 Aさんへの対応で最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 1
休養の必要性をAさんと再確認する。
躁状態では活動性が亢進して疲労を自覚しにくく、焦りから過剰な行動をとりがちですが、心身の消耗を防ぐには十分な休養が不可欠です。本人と一緒に休養の必要性を確認し、刺激を減らして治療に専念できるよう支援します。考えないよう指示することや行動を一方的に制限すること、本人の同意なく上司に病状を説明することは、患者の自己決定や守秘義務の点でも適切ではありません。