状況設定問題
看護師国家試験 第105回 問235
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Aさん(58 歳、男性)は、妻(55 歳、会社員)、長女夫婦および生後5か月の孫の 5人で暮らしている。頸椎の後縦靱帯骨化症と診断され椎弓形成術を受けた。リハビ リテーション病院に転院し2か月前に退院した。退院時から週1回の訪問看護を受け ている。現在の症状は、下肢のしびれ、知覚鈍麻、筋力低下、上下肢の痙性麻痺およ び膀胱直腸障害である。移動は車椅子で、食事はリハビリテーション用のフォークを 使用して座位で摂取している。排泄は家族に見守られながら尿器とポータブルトイレ とを使用し、自分で行っている。 Aさんへの訪問看護における身体状態の観察で、疾患に関連して最も重要なのは どれか。
正解と解説
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正解 1
排尿状態
後縦靱帯骨化症では脊髄が圧迫され、膀胱直腸障害として尿閉や残尿、尿失禁を生じます。残尿は尿路感染症や腎機能障害につながる危険があるため、排尿回数や量、残尿感、尿性状などの排尿状態の観察が疾患との関連で最も重要です。下肢のしびれや上肢筋力も観察項目ですが、生命や合併症への影響という点では排尿状態が優先されます。