状況設定問題
看護師国家試験 第115回 問102
102 / 240
A さん(75 歳、男性)は妻(70 歳)と 2 人で暮らしている。日中は本を読んで過ごす ことが多い。 2 か月前から A さんは、椅子から立ち上がる時にバランスを崩すこと や「寝室に女の子がいる」と言うことがあった。また、就寝後、夜間に大きな声で 「おーい」と叫んで手を振る行動が継続してみられるようになった。心配になった妻が A さんと病院を受診し、初期の Lewy〈レビー〉小体型認知症と診断された。A さんは dementia with Lewy bodies 要介護認定の申請をし、要支援 1 と認定された。 診断から 4 か月後、病院受診時に A さんは、外来看護師に「最近、歩こうとする と足が前に出ないことがありますが、地域の行事に参加して、いろいろな人と交流 しながら、妻との生活を続けたいです。今できていることを維持するために、運動 が効果的と聞きました。何か方法はありますか」と話した。 外来看護師の助言として最も適切なのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 4
「介護予防通所リハビリテーションが利用できますよ」
要支援1の認定を受けているため、介護予防通所リハビリテーションを利用でき、専門職の指導のもとで運動機能の維持を図りながら他者と交流する機会も得られます。すくみ足がみられる状況では単独での毎日の散歩は転倒の危険があり、自宅内だけの運動では地域の人と交流したいという本人の希望に応えられません。