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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第117回 問333

333 / 360

28歳の女性。右側舌縁部の接触痛を主訴として再来院した。3年前に同様の症 状があり、生検と 7 6 舌側咬頭の削合を行った。その後、痛みが消失したため通 院が途絶えていたが、1年前から再び同部に疼痛を自覚しているという。初診時の 口腔内写真(別冊No. 18A)、生検時(矢印)のH-E染色病理組織像(別冊No. 18B)、 再来院時の口腔内写真(別冊No. 18C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊 No. 18D)を別に示す。 初診時と再来院時の診断名の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。 初診時 再来院時

問題の図
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正解と解説

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正解 c

褥瘡性潰瘍 扁平上皮癌

初診時は臼歯舌側咬頭の鋭縁による持続的な機械的刺激が原因の褥瘡性潰瘍であり、原因除去(咬頭の削合)で治癒したことがこれを裏づけます。しかし通院が途絶えた後に同部で疼痛が再発し、病理組織像で異型上皮の胞巣状増殖と間質への浸潤が認められることから、再来院時は扁平上皮癌と診断されます。慢性の機械的刺激が長期に続くと癌化の危険因子となる点が要点です。

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