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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第118回 問236

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73歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。3年前に製作した上下顎全部床 義歯は安定しているが、食事の際に物が嚙みづらくなり、上顎前歯部人工歯の脱離 を繰り返していたという。初診時の咬頭嵌合位での顔面写真(別冊No. 19A)、下顎 安静位での顔面写真(別冊No. 19B)及び使用中の義歯の写真(別冊No. 19C)を別に 示す。 咀嚼困難の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。

問題の図
問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 b, c

人工歯の咬耗 / 下顎の前方偏位

人工歯が咬耗すると咬合接触面の形態が失われて咀嚼能率が低下し、同時に咬合高径が減少して前歯部に過大な力が集中するため、前歯人工歯の脱離を繰り返す原因となります。さらに咬頭嵌合位で下顎が前方へ偏位していると臼歯部で適正な咬合接触が得られず、前歯部のみで咬む状態となって咀嚼困難を生じます。床縁形態や口唇の豊隆は義歯の安定に関わりますが、本症例では義歯は安定しており主因とは考えにくいところです。

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