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実務

薬剤師国家試験 第100回 問244

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最近改築した小学校の学校保健安全委員会で、養護教諭から、「めまいや 頭痛、のどの痛みなどを訴えて、保健室に来る児童が増えた。」との報告があった。 また、保護者からは、「最近、子供の集中力が低下した。」との声が多く聞かれた。 原因究明のため、学校薬剤師が教室等の室内空気について速やかに検査を行うべ き項目として適切なのはどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 1

揮発性有機化合物濃度

改築直後の学校で児童にめまいや頭痛、のどの痛み、集中力低下といった症状が集団的にみられる場合には、内装建材や接着剤から放散されるホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物によるシックハウス症候群が疑われるため、学校薬剤師が速やかに検査すべき項目としては揮発性有機化合物濃度が最も適切である。二酸化炭素濃度や一酸化炭素濃度、二酸化窒素濃度、ダニアレルゲン量は換気不良や燃焼機器、アレルギー疾患の評価に関わる項目であり、改築後という状況や訴えの内容からは揮発性有機化合物の関与を優先して検討すべきである。

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