薬理
薬剤師国家試験 第100回 問251
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66歳男性。パーキンソン病と診断され、以下の薬剤で治療してきたが、最 近、薬の効果持続時間が短縮してきた。 (処方) レボドパ 100mg・カルビドパ配合錠 1回1錠(1日3錠) トリヘキシフェニジル塩酸塩錠 2mg 1回1錠(1日3錠) 1日3回 朝昼夕食後 30日分 処方薬および前問中の薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 1, 4
カルビドパは、末梢性芳香族L-アミノ酸デカルボキシラーゼ阻害薬で、レボドパが末梢でドパミンに変換されるのを抑制する。 / セレギリンは、モノアミン酸化酵素Bを阻害することによりドパミンの代謝を抑制する。
カルビドパは末梢性芳香族L-アミノ酸デカルボキシラーゼ阻害薬であり、レボドパが脳に到達する前に末梢でドパミンへ変換されるのを防いで中枢移行量を増やし、セレギリンはモノアミン酸化酵素B阻害薬としてドパミンの代謝を抑制して作用を延長させる。プラミペキソールはドパミン遊離促進薬ではなくD2/D3受容体を直接刺激するアゴニストであり、エンタカポンはCOMT阻害薬でD2受容体刺激作用はなく、チアプリドはドパミンD2受容体遮断薬でCOMT阻害作用はないため、これらの記述は誤りである。