実務
薬剤師国家試験 第100回 問330
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非小細胞肺がん患者への処方1〜3に関する薬剤師の対応として適切でないの はどれか。2つ選べ。 (処方1) ドセタキセル注 100mg 5%ブドウ糖注射液 250mL 60分間で点滴静注 (処方2) 生理食塩液 500mL 90分間で点滴静注 (処方3) シスプラチン注 125mg 5%ブドウ糖注射液 500mL 120分間で点滴静注
正解と解説
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正解 1, 2
体重と年齢から投与量を計算して確認した。 / ドセタキセルは希釈せずに急速静注投与するよう疑義照会した。
ドセタキセルやシスプラチンなどの抗がん薬は体表面積に基づいて投与量を算出するのが標準であり、体重と年齢のみによる確認は不十分である。またドセタキセルは添付文書上、希釈したうえで一定時間かけて点滴静注する必要があり、希釈せず急速静注するよう疑義照会するのは薬学的に誤った対応である。一方、腎機能に負担をかけるシスプラチンを生理食塩液で希釈するよう照会すること、血液毒性のモニタリングのための血液学的検査値の確認、副作用評価のための体温確認はいずれも適切な処方監査である。