実務
薬剤師国家試験 第102回 問198
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38歳女性。肝内胆管がんと診断され、肝臓を部分切除した。患者は術後の 回復期にあり、食事を経口的に摂取しはじめ、高カロリー輸液療法の離脱を目指し ている。また、肝性浮腫と痰のからみがあるため、図のような注射剤が投与されて いる。 高カロリー輸液(糖・電解質・アミノ酸・ 総合ビタミン・微量元素液)1000mL 40mL/hr 酢酸リンゲル液500mL ブロムヘキシン塩酸塩4mg/2mL 20mL/hr 生理食塩液50mL B 100mL/hr C A 中 末 心 梢 中 ラ ラ 心 イ イ ラ ン ン イ 主 主 ン 管 管 側 管 E D 注射用カンレノ酸カリウム200mg 生理食塩液20mL 1日2回ゆっくりと静脈内注射し、 使用しない時はシリンジを外す。 管注 管注 患者はてんかんの内服薬を常用していたが、術後内服ができないため、フェニト インナトリウム注射液を1日1回投与しなければならない。以下の投与経路のう ち、適切なのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 3
Cのラインを止め、Dから生理食塩液 10mL程度を管注(I.V.Push)した後に投与する。
フェニトインナトリウム注射液は強アルカリ性でブドウ糖等を含む輸液と混合すると結晶が析出するため、高カロリー輸液のラインとは別に生理食塩液で満たされたラインCを一旦止め、Dから生理食塩液で管腔をフラッシュした後に投与する必要がある。