物理
薬剤師国家試験 第102回 問197
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70歳男性。脳腫瘍の疑いがあり、ガドペンテト酸ジメグルミン注射液を造 影剤として用いて MRI検査を行うこととなった。男性は、2型糖尿病と高血圧症 と診断され、以下の薬を1年間継続的に服用している。 ロサルタン K錠 50mg 1回1錠(1日1錠) 朝食後 メトホルミン塩酸塩錠 250mg 1回1錠(1日2錠) 朝夕食後 シタグリプチンリン酸塩水和物錠 50mg 1回1錠(1日1錠) 朝食後 MRI検査日1ヶ月前の検査値 血圧 154/86mmHg ALT 12IU/L AST 25IU/L γ-GTP27IU/L eGFR52mL/min/1.73m2 HbA1c6.7% MRI検査日の検査値 血圧 143/83mmHg ALT 34IU/L AST 34IU/L γ-GTP43IU/L eGFR27mL/min/1.73m2 HbA1c7.0% 注)ガドペンテト酸ジメグルミン注射液の有効成分は、ガドペンテト酸メグルミ ンである。 MRI及び MRI造影剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 2
MRIでは、体内の水などの水素原子核の緩和時間の差を利用している。
MRIは強磁場中で体内の水素原子核(プロトン)を励起し、その縦緩和・横緩和時間の組織間差を画像化する検査であり、放射線被曝を伴わない。ドップラー効果を利用した血流測定は超音波検査の特徴であり、Gd3+イオンは常磁性を示し、硫酸バリウムはX線造影剤でMRI用ではない。