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Certia
実務

薬剤師国家試験 第102回 問196

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70歳男性。脳腫瘍の疑いがあり、ガドペンテト酸ジメグルミン注射液を造 影剤として用いて MRI検査を行うこととなった。男性は、2型糖尿病と高血圧症 と診断され、以下の薬を1年間継続的に服用している。 ロサルタン K錠 50mg 1回1錠(1日1錠) 朝食後 メトホルミン塩酸塩錠 250mg 1回1錠(1日2錠) 朝夕食後 シタグリプチンリン酸塩水和物錠 50mg 1回1錠(1日1錠) 朝食後 MRI検査日1ヶ月前の検査値 血圧 154/86mmHg ALT 12IU/L AST 25IU/L γ-GTP27IU/L eGFR52mL/min/1.73m2 HbA1c6.7% MRI検査日の検査値 血圧 143/83mmHg ALT 34IU/L AST 34IU/L γ-GTP43IU/L eGFR27mL/min/1.73m2 HbA1c7.0% 注)ガドペンテト酸ジメグルミン注射液の有効成分は、ガドペンテト酸メグルミ ンである。 この男性の検査は中止になった。その理由として考えられるのはどれか。 つ選 べ。

正解と解説

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正解 3

腎機能が低下しているので、腎性全身性線維症の発現リスクが高い。

eGFRが52から27mL/min/1.73m2へ急激に低下しており、高度な腎機能低下患者へのガドリニウム造影剤投与は腎性全身性線維症(NSF)の発症リスクを高めるため、検査中止の根拠となる。肝機能やロサルタンとの相互作用、糖尿病コントロールの悪化は今回の検査中止理由としては該当しない。

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