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Certia
薬剤

薬剤師国家試験 第102回 問269

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40歳女性。卵巣がんを原発とした多発性骨転移による疼痛があり、以下の 処方が出されている。疼痛コントロールは良好であったが、2日前から、突然に我 慢できない痛みが1日2〜3回程度出現するようになった。主治医よりレスキュー 薬の問い合わせがあった。 (処方) オキシコドン塩酸塩水和物徐放錠 40mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 オキシコドンの体内動態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 3, 4

母乳の pHは、一般に血漿 pHと比較して酸性側にあるため、弱塩基性薬物であるオキシコドンは母乳中に移行しやすい。 / オキシコドンは、大部分が肝代謝により消失するため、健常人に比べ肝障害のある患者では血中濃度時間曲線下面積が増大する。

弱塩基性薬物であるオキシコドンは、母乳のpHが血漿pHより酸性側にあるためイオン形分子の割合が高くなり母乳中に移行しやすい。オキシコドンは主に肝代謝により消失するため、肝障害のある患者では代謝が低下し血中濃度時間曲線下面積が増大しやすい。オキシコドン徐放錠は経口投与用製剤であり直腸投与を目的としたものではなく、消化管からは受動拡散で吸収され、投与量と血中濃度は臨床用量域で線形性を示す。

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