実務
薬剤師国家試験 第102回 問272
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30歳女性。排尿痛、頻尿の症状があり、近医を受診した。急性単純性膀胱 炎と診断され、以下の処方箋を薬局に持参した。薬歴を確認すると、同一の医師よ り消化性潰瘍治療のためスクラルファート細粒 90%の処方があり、毎食後に服用 中であった。 (処方) シプロフロキサシン錠 100mg 1回1錠(1日2錠) 1日2回 朝夕食後 14日分 医師への疑義照会時に提案する内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 3, 5
シプロフロキサシンを服用後、2時間以上あけてスクラルファートを服用するように用法を変更する。 / スクラルファートをアルギン酸ナトリウムに変更する。
ニューキノロン系のシプロフロキサシンは金属陽イオンを含む制酸剤と難溶性のキレートを形成し吸収が著しく低下するため、スクラルファートとの併用時は服用間隔を2時間以上あけるか、金属イオンを含まないアルギン酸ナトリウムなど他の胃粘膜保護薬へ変更することが提案される。ノルフロキサシンやセフジニルへの変更、シプロフロキサシンの増量はスクラルファートとの相互作用そのものを解消する対応ではないため適切でない。