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Certia
実務

薬剤師国家試験 第102回 問262

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50歳女性。発熱、咽頭痛を主訴として受診し、入院することとなった。入 院時に薬剤師が持参薬を確認したところ、下記の薬剤を服用していることが分かっ た。服薬コンプライアンスは良好であった。 入院時検査値:体温 38.7°C、血圧 108/72mmHg、赤血球数 180× 104/μL、 白血球数 2,200/μL、血小板 3× 104/μL、 血清クレアチニン値 0.7mg/dL、BUN18mg/dL、 AST 25IU/L、ALT 30IU/L、空腹時血糖値 96mg/dL、 Na140mEq/L、K4.2mEq/L、Mg2mEq/L、 胸部X線検査では肺に異常所見なし。 持参薬の内容 (薬袋1) リセドロン酸 Na錠 17.5mg 1回1錠(1日1錠) 毎週月曜日1日1回 朝起床時 2日分 (投与実日数) (薬袋2) プレドニゾロン錠 5mg 1回半錠(1日半錠) 1日1回 朝食後 14日分 (薬袋3) メトトレキサートカプセル 2mg 1回4カプセル(1日8カプセル) 毎週月曜日1日2回 朝夕食後 2日分 (投与実日数) (薬袋4) 酪酸菌錠(宮入菌として)20mg 1回1錠(1日3錠) スクラルファート細粒 90% 1回 1g(1日 3g) 1日3回 朝昼夕食後 14日分 薬剤師は、この女性の検査所見より、服用中の薬剤の副作用を疑った。原因と なった可能性の高い持参薬はどれか。1つ選べ。

正解と解説

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正解 3

メトトレキサートカプセル 2mg

メトトレキサートは葉酸代謝拮抗薬であり、造血幹細胞のDNA合成を阻害することで骨髄抑制(白血球減少、血小板減少等)を起こしやすく、本症例の発熱・咽頭痛や血球減少様の検査値異常はメトトレキサートの副作用として矛盾しない。プレドニゾロンやリセドロン酸、酪酸菌製剤、スクラルファートは通常骨髄抑制を起こす薬剤ではないため、原因薬としてはメトトレキサートの可能性が最も高い。

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