実務
薬剤師国家試験 第102回 問265
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58歳男性。手術不能の直腸がんと診断され、以下に示すレジメンに従った 化学療法を施行することとなった。 (レジメン) 1日目 2日目 3日目 ベバシズマブ 5mg/kg (90分で点滴静注) ↓ イリノテカン塩酸塩水和物 150mg/m2 ↓ (120分で点滴静注) レボホリナートカルシウム 200mg/m2 ↓ (120分で点滴静注) フルオロウラシル 400mg/m2 (5分で静注) ↓ フルオロウラシル 2,400mg/m2 → → → (46時間で持続静注) (持続静注終了) 2週間を1クールとする 薬剤師による初回面談の際に説明すべき処方薬の副作用として適切なのはどれ か。2つ選べ。
正解と解説
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正解 1, 3
高血圧 / 下痢
ベバシズマブはVEGF阻害による高血圧や蛋白尿、出血傾向などの血管新生阻害関連副作用を起こしやすく、イリノテカンは急性・遅発性の下痢や骨髄抑制を起こしやすいため、面談時にはこれらの説明が重要である。ざ瘡様皮疹は抗EGFR抗体薬に特徴的な副作用でこのレジメンには該当せず、認知機能障害や高血糖もこれらの薬剤の主要な特徴的副作用ではない。