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Certia
薬剤

薬剤師国家試験 第104回 問177

177 / 345

放出制御型製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 3, 4

チモロールマレイン酸塩と添加剤であるメチルセルロースを含む持続性点眼剤は、熱可逆的ゾル―ゲル相転移特性を利用して、結膜嚢での薬物の長時間滞留を可能にした製剤である。 / オキシブチニン塩酸塩を含む経皮吸収型貼付剤は、マトリックス型構造を有し、貼付後、血中薬物濃度を長時間維持できる製剤である。

チモロールを含む持続性点眼剤はゲル化剤を用い、涙液中のイオンや体温変化により熱可逆的なゾルーゲル相転移を起こして結膜嚢での薬物の滞留時間を延長する製剤である。オキシブチニン経皮吸収型貼付剤はマトリックス型構造を持ち、皮膚を介して持続的に薬物を放出することで長時間の血中濃度維持を可能にする。硫酸鉄グラデュメット製剤は不活性な多孔性樹脂マトリックスから薬物が徐々に溶出する仕組みでイオン交換樹脂への吸着による徐放ではなく、パリペリドンの浸透圧ポンプ型製剤は浸透圧差により薬物を押し出す機構が駆動力であり高分子マトリックスへの電解質分散が駆動力ではない。

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