実務
薬剤師国家試験 第107回 問210
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35 歳女性。喫煙歴 15 年( 1 日 20 本)。以前から、ニコチンガムやニコチ ンパッチによる禁煙を試みたが失敗を繰り返していた。今回、禁煙外来を受診し、 ニコチン受容体の部分刺激薬であるバレニクリン酒石酸塩錠による禁煙を試みるこ とになった。女性は、医療機関でニコチン置換療法とは異なる治療法であると説明 を受け禁煙に意欲的だが、また失敗するのではないかと不安にもなっている。 15 薬剤師は患者の不安を和らげるため、今回の禁煙療法の特徴について説明した。 説明内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 1, 3
ニコチン置換療法と異なり、治療開始時は薬を服用しながら喫煙が可能です。 / お薬にはニコチンが含まれていませんが、禁煙による離脱症状やタバコに対する切望感が軽減します。
バレニクリンはニコチンを含まないため、ニコチン置換療法とは異なり治療開始時には喫煙をしながら服用を開始し徐々に禁煙へ移行する方法がとられ、ニコチン性アセチルコリン受容体の部分刺激薬として受容体に結合することで禁煙による離脱症状やタバコへの渇望感を軽減するため、1と3は正しい。治療中に強い抑うつ気分や不安、イライラなどの精神神経症状が現れた場合は自己判断で服用を継続せず医師に連絡すべきであるため、そのまま続けるよう伝える2は不適切である。