実務
薬剤師国家試験 第107回 問316
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85 歳男性。肺がんで入院治療を行っていたが、在宅で緩和ケアを受けるこ とになり退院した。痛みに対して、アセトアミノフェン錠が投与されていたが、先 日から痛みが増してきたので、オピオイドが処方されることになった。終末期のた め患者家族が服薬について管理している。現在の処方を以下に示す。 (処方 1 ) オキシコドン徐放錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 12 時間毎に投与 14 日分 (処方 2 ) オキシコドン塩酸塩水和物散 2.5 mg 1 回 1 包 痛いとき 20 回分(20 包) (処方 3 ) 酸化マグネシウム錠 250 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 14 日分 (処方 4 ) プロクロルペラジンマレイン酸塩錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 14 日分 31 患者家族への服薬指導として、適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 4, 5
便秘になる可能性があるので、処方 3 が処方されています。 / 吐き気がおきる可能性があるので、処方 4 が処方されています。
オピオイドは腸管蠕動抑制作用により便秘を高頻度に来すため、酸化マグネシウムのような緩下薬があらかじめ併用されており、悪心・嘔吐もオピオイドの代表的な副作用であるためプロクロルペラジンなどの制吐薬が予防的に処方されている。オキシコドン徐放錠は徐放性を失わせるため粉砕・かみ砕いての服用は不適切であり、レスキュー製剤である処方2は追加投与の間隔について医師の指示に従う必要がある。