法規・制度・倫理
薬剤師国家試験 第107回 問317
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85 歳男性。肺がんで入院治療を行っていたが、在宅で緩和ケアを受けるこ とになり退院した。痛みに対して、アセトアミノフェン錠が投与されていたが、先 日から痛みが増してきたので、オピオイドが処方されることになった。終末期のた め患者家族が服薬について管理している。現在の処方を以下に示す。 (処方 1 ) オキシコドン徐放錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 12 時間毎に投与 14 日分 (処方 2 ) オキシコドン塩酸塩水和物散 2.5 mg 1 回 1 包 痛いとき 20 回分(20 包) (処方 3 ) 酸化マグネシウム錠 250 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 14 日分 (処方 4 ) プロクロルペラジンマレイン酸塩錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 14 日分 31 この患者家族が、在宅で調剤済みのオキシコドンを管理する場合、麻薬及び向精 神薬取締法に照らし合わせ、正しい説明はどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 5
不要となった残薬は調剤した薬局に返却できる。32
麻薬及び向精神薬取締法上、患者や家族が管理していた不要な麻薬(オキシコドン)は、調剤した薬局に返却することが認められている。在宅で麻薬を保管する場合、鍵のかかる堅固な設備までは必須要件ではなく、管理者の届出や海外渡航への携帯には別途厳格な手続きが必要であり、選択肢の中では残薬返却に関する記述のみが正しい。