実務
薬剤師国家試験 第107回 問324
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63 歳女性。10 年ほど前から股関節の痛みを感じ、整形外科を受診し変形 性股関節症と診断された。処方 1 の薬剤の服用で様子を見ていたが、症状が悪化 し、杖なしでは歩けなくなったため、医師から人工股関節置換術を勧められ入院し て手術を受けることになった。患者が入院する病院は Diagnosis Procedure Combination(DPC)制度対象病院で、手術後から処方 2 の薬剤を服用予定であ る。 (処方 1 ) ロキソプロフェン Na 錠 60 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 14 日分 (処方 2 ) エドキサバントシル酸塩水和物錠 30 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 この患者への処方 2 に関する服薬指導として、適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 5
この薬は人工股関節置換術後に起こる合併症の予防のために使用します。 / あざができたり、歯ぐきから出血したら、すぐに教えてください。39
エドキサバンは直接Xa阻害型の抗凝固薬であり、人工股関節置換術後に生じやすい深部静脈血栓症・肺血栓塞栓症などの静脈血栓塞栓症の予防目的で用いられる。抗凝固作用により出血傾向を来すため、皮下出血や歯ぐきからの出血などの出血兆候があれば速やかに医療者へ伝えるよう指導する必要があり、傷口の血流を良くする薬ではなく、術直後すぐの服用開始や特定食品との相互作用に関する記述はエドキサバンには当てはまらない。