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Certia
貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること

貸金業務取扱主任者 第10回 (2015年度) 問37

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Aは、Bが所有する自動車甲をCに売却する旨の契約をCとの間で締結しようとしている。この場合に関する次の①〜④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。なお、A、B及びCは、制限行為能力者ではないものとする。

正解と解説

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正解 3

Aは、Bから何らの代理権も付与されていないのに、Bの代理人として、Cに自動車甲を売却する旨の契約を締結した。また、Cは、AをBの代理人であると過失なく信じていた。この場合において、Bが追認をしなかったときは、Aは、Cに対して、履行又は損害賠償のいずれかの責任をA自身が選択して負わなければならない。

無権代理人の責任として履行と損害賠償のいずれを求めるかは相手方が選択するものであり、無権代理人自身が選択するとする③は誤りである。①は本人のためにすることを示さない意思表示につき相手方が善意無過失であれば代理人自身のためにしたものとみなされ(100条本文)、②の代理権授与表示による表見代理及び④の代理権消滅後の表見代理は、いずれも相手方が善意かつ無過失であることを要するため、過失がある相手方には本人が責任を負わず又は代理権の消滅を対抗できる。

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