貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
貸金業務取扱主任者 第10回 (2015年度) 問31
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債務不履行の責任等に関する次の①〜④の記述のうち、民法上、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
正解と解説
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正解 2
債務の不履行に対する損害賠償の請求は、これによって通常生ずべき損害の賠償をさせることをその目的とする。特別の事情によって生じた損害であっても、当事者がその事情を予見し、又は予見することができたときは、債権者は、その賠償を請求することができる。
損害賠償の範囲は通常生ずべき損害を原則とし、特別の事情による損害も当事者がその事情を予見し又は予見することができたときは請求できる(民法416条)ので、②が適切である。①の不確定期限のある債務は期限到来後に履行の請求を受けた時等から遅滞となり、③の金銭債務については不可抗力をもって抗弁とすることができず(419条3項)、④の損害賠償者の代位は債権者の承諾を要せず当然に生じる(422条)。