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不動産登記法

司法書士試験 (多肢択一式) 2020年度 午後 第20問

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一定の期間又は期日を登記事項とする権利の登記に関する次のアからオまでの記述の うち,正しいものの組合せは,後記1から5までのうち,どれか。 ア 登記記録上存続期間が満了している地上権を敷地権とする区分建物の所有権の移転 の登記が申請されたときは,当該登記の申請情報及び添付情報から当該区分建物の敷 地権が消滅していることが明らかな場合を除き,当該所有権の移転の登記をすること ができる。 イ 地上権の存続期間を「永久」として,地上権の設定の登記を申請することはできな い。 ウ Aを賃借人とする賃借権について,存続期間を「Aが死亡するまで」とする賃借権の 設定の登記を申請することができる。 エ 根抵当権設定契約において確定期日を定め,その登記がされている場合において, 確定期日の経過前に確定期日を廃止する旨の当事者間の合意がされたときは,確定期 日の経過後であっても確定期日を廃止する旨の登記を申請することができる。 オ 地目が畑である土地の賃借権について,存続期間を70年とする賃借権の設定の登 記を申請することができる。

正解と解説

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正解 1

アウ

正しいのはアとウ。アは、登記記録上存続期間が満了している地上権が敷地権として登記されていても、申請情報及び添付情報から敷地権が消滅していることが明らかな場合を除き、区分建物の所有権の移転の登記をすることができる。ウは、賃借権の存続期間を「Aが死亡するまで」とする定めも確定し得るものとして登記することができる。イは地上権の存続期間を「永久」とする設定の登記も認められ、エは確定期日の経過後は期日前に廃止の合意がされていても確定期日を廃止する旨の登記を申請することはできず、オは賃貸借の存続期間の上限は50年であるから70年とする賃借権の設定の登記は申請できないので、いずれも誤り。

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