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不動産登記法

司法書士試験 (多肢択一式) 2021年度 午後 第24問

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配偶者居住権の登記に関する次のアからオまでの記述のうち,正しいものの組合せ は,後記1から5までのうち,どれか。 ア 登記原因を遺産分割として配偶者居住権の設定の登記を申請する場合には,被相続 人の死亡の日を登記原因の日付としなければならない。 イ 被相続人が所有権の登記名義人である建物について配偶者居住権の設定の登記の申 請をするときは,その前提として当該建物について被相続人から承継人への所有権の 移転の登記をすることを要しない。 ウ 配偶者居住権の設定を内容とする死因贈与契約を締結したときは,贈与者の生存中 に当該配偶者居住権の設定の仮登記を申請することができる。 エ 配偶者居住権の設定の登記がされた後に配偶者居住権の存続期間が短縮されたとき は,当該短縮を内容とする配偶者居住権の変更の登記を申請することはできない。 オ 配偶者居住権者の死亡によって配偶者居住権が消滅したときは,登記権利者は,単 独で配偶者居住権の登記の抹消を申請することができる。

正解と解説

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正解 5

ウオ

ウは配偶者居住権の設定を内容とする死因贈与契約に基づき、贈与者の生存中にその設定の仮登記を申請することができるので正しい。オは配偶者居住権は配偶者居住権者の死亡によって消滅する権利であり、権利が人の死亡によって消滅する旨が登記されている場合として登記権利者が単独で抹消を申請できるので正しい。アは遺産分割を原因とする場合の登記原因日付は遺産分割が成立した日であって被相続人の死亡の日ではないため誤り。イは配偶者居住権の設定の登記の前提として被相続人から承継人への所有権の移転の登記を要するため誤り、エは存続期間を延長・更新することはできないが短縮する変更の登記は申請できるため誤りである。

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