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Certia
一般問題

医師国家試験 第109回 問463

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61歳の女性。無表情、無関心で元気がなくなったことを心配した家族に伴われ て来院した。半年前から毎日、同じ時間に寝て起き、必ず同じ経路を散歩し、同じ 料理しか作らず、他の家事をしなくなってきた。夫が注意しても平気な態度を示す。 夫は「些細なことで急に怒り出すこともあって、人が変わってしまったようだ」と 言う。診察室に入った途端に、自分では困ったことはないと挨拶もせず帰ろうとす る。問題行動についての質問には返答しない。明らかな記銘力の低下を認めない。 神経学的所見を含め身体所見に異常を認めない。 最も考えられるのはどれか。

正解と解説

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正解 c

前頭側頭型認知症

常同的な生活パターンへの固執、家事をしなくなる意欲低下、脱抑制による易怒性、病識の欠如と診察途中で立ち去ろうとする行動は前頭側頭型認知症に特徴的です。記銘力が比較的保たれている点もAlzheimer型認知症との鑑別に役立ちます。Lewy小体型認知症では幻視やパーキンソニズム、認知機能の変動がみられます。

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