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Certia
一般問題

医師国家試験 第110回 問370

370 / 500

25歳の男性。バイクを運転中に自動車と接触して転倒し、後続の自動車にひか れ救急車で搬入された。来院時、脈拍120/分、整。血圧110/80mmHg。呼吸数 32/分。SpO 89%(リザーバー付マスク10L/分 酸素投与下)。胸郭は奇異性運動 を起こし努力呼吸である。胸部エックス線写真で右肋骨の多発骨折と肺挫傷とを認 めるが、血胸や気胸はみられなかった。 直ちに行うべきなのはどれか。

正解と解説

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正解 c

挿管陽圧換気

多発肋骨骨折により胸壁の連続性が失われ、胸郭が奇異性運動を示すフレイルチェストの状態です。肺挫傷を伴い酸素投与下でもSpO2が89%と低く努力呼吸が続いているため、直ちに気管挿管して陽圧換気を行い、内固定効果を得つつ酸素化と換気を確保します。血胸・気胸がないため胸腔穿刺の適応はありません。

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