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問374 / 500

医師国家試験 第110回 問374

一般問題

78歳の男性。胃病変の精査と治療とを希望して来院した。 現病歴 : 2年前から心窩部痛を自覚していた。自宅近くの診療所で上部消化管造 影検査を受け、異常を指摘されたため紹介されて受診した。上部消化管内視鏡検査 で同様に異常所見を認め、4か所の生検のうち1か所は組織診断分類Group5で、 手術適応と考えられた。 既往歴 : 10年前から高血圧症で治療中。 生活歴 : 喫煙は30本/日を58年間。飲酒は日本酒2合/日を58年間。ADLは自 立している。 家族歴 : 父親が胃癌。 現 症 : 意識は清明。身長167cm、体重48kg。体温36.4°C。脈拍68/分、整。 血圧130/80mmHg。呼吸数18/分。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。 表在リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、心 窩部に圧痛を認めるが腫瘤は触知しない。 検査所見 : 血液所見:赤血球310万、Hb10.6g/dL、Ht29%、白血球8,600、 血小板22万。血液生化学所見:総蛋白6.8g/dL、アルブミン3.0g/dL、総ビリ ルビン0.9mg/dL、AST30IU/L、ALT42IU/L、LD350IU/L(基準176〜353)、 ALP242IU/L(基準115〜359)、γ-GTP83IU/L(基準8〜50)、アミラーゼ 84 IU/L(基準37〜160)、CK130IU/L(基準30〜140)、尿素窒素5.0mg/dL、血糖 108mg/dL、HbA1c5.8%(基準4.6〜6.2)、総コレステロール57mg/dL、コリン エステラーゼ300IU/L(基準400〜800)、Na140mEq/L、K3.8mEq/L、Cl100 mEq/L。CRP0.4mg/dL。動脈血ガス分析(roomair):pH7.39、PaCO 50Torr、 PaO 75Torr、HCO −29mEq/L。呼吸機能検査:%VC68%、FEV %54%。患者 2 3 1 が持参した上部消化管造影像(別冊No. 12A)と精査のため行った上部消化管内視鏡 像(別冊No. 12B)とを別に示す。 別 冊 No. 12 A、B 術前管理として必要なのはどれか。3つ選べ。

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