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Certia
一般問題

医師国家試験 第111回 問489

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76歳の男性。繰り返す数秒間の意識消失のため救急車で搬入された。昨日の夕 方に一過性の意識消失を自覚した。今朝から30分に1回程度の間隔で数秒間の意 識消失を繰り返すため、家族が救急車を要請した。動悸を自覚するのとほぼ同時に 意識消失するという。10年前から高血圧症、うつ病、胃潰瘍および便秘症のため サイアザイド系降圧利尿薬、カルシウム拮抗薬、四環系抗うつ薬、ヒスタミンH 受容体拮抗薬、甘草を含む漢方薬および刺激性の下剤を内服している。モニター心 電図で意識消失に一致する10秒程度の多形性心室頻拍を認め、このときは脈拍を 触知しない。12誘導心電図)別冊No. 22)を別に示す。 治療方針の決定のため、まず行うべき検査はどれか。

正解と解説

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正解 e

血清カリウム測定別 冊No. 22

動悸と同時に意識を失い、多形性心室頻拍(torsades de pointes)を認めることから、QT延長を背景とした不整脈が疑われます。この患者はサイアザイド系利尿薬、甘草を含む漢方薬による偽アルドステロン症、刺激性下剤の連用と、低カリウム血症をきたす要因がそろっています。まず血清カリウムを測定して電解質異常を確認し、補正することが治療方針の決定に直結します。

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