必修問題
医師国家試験 第113回 問110
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37歳の初産婦; 妊 産=。妊娠30週に両下ü浮腫の増悪を主訴に来院した。こ れまでの妊娠経過は順調であったが、妊娠27週ころに両下ü浮腫を生じ、28週こ ろから浮腫の増悪を認めた。意識は清明。脈拍72/分、整。血圧160/104mmHg。 尿検査で蛋白 +である。ノンストレステストJNSTOはreactiveで、子宮収縮は 認めない。入院後安静にして血圧を再検査したところ、164/106mmHgであった。 投与すべき薬剤はどれか。
正解と解説
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正解 c
硫酸マグネシウム
妊娠30週で高血圧と蛋白尿を認め、安静後も血圧が160/100mmHgを超えており重症の妊娠高血圧腎症と考えられます。この状態では子癇発作の危険が高く、その予防と治療には硫酸マグネシウムの投与が第一選択です。ループ利尿薬は循環血漿量をさらに減らして胎盤血流を悪化させる恐れがあり、β刺激薬や抗不安薬は本病態の治療にはなりません。