必修問題
医師国家試験 第114回 問315
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65歳の男性。吐血のため救急車で搬入された。10年前からアルコール性肝障害 を指摘されていたが通院していなかった。本日、夕食後に吐血をしたため、家族が 救急車を要請した。意識レベルはJCSII-10。身長168cm、体重74kg。体温36.8 °C。心 拍 数112/分、整。血 圧88/68mmHg。呼 吸 数22/分。SpO 95% :鼻 カ ニューラ3L/分酸素投与下<。皮膚は湿潤している。眼瞼結膜は貧血様で、眼球結 膜に軽度の黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し波 動を認める。四肢に冷汗を認める。 まず行うべきなのはどれか。
正解と解説
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正解 a
輸 液
肝硬変を背景とした食道静脈瘤破裂による出血性ショックが疑われ、頻脈、低血圧、冷汗、意識レベル低下を認めます。まず太い静脈路を確保して細胞外液の急速輸液を開始し、循環を維持しながら輸血と内視鏡的止血の準備を進めることが優先されます。