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問321 / 400

医師国家試験 第114回 問321

必修問題

その後の経過 : 相談に来た学生は医学部を卒業し、5年後に研修医として同じ大 学病院で勤務を始めた。この研修医が平日に救急外来で勤務していたところ、54 歳の男性が自転車の転倒による挫創のため来院した。初診患者でこの病院に受診歴 はない。この研修医が創部の縫合処置を行っている最中、誤って縫合針を自分の指 に刺した。研修医は創部から血を絞り出し流水で十分に洗浄すると同時に、直ちに 研修医自身と患者の血液検査を行った。 20歳の男性。医学部在籍中の2年次学生である。1週間の病院実習に初めての参 加を予定しており、10か月前(1年次)に受けた抗体検査の結果を持って病院実習担 当の医師に相談に来た。 既往歴 : 感染症の既往はないという。予防接種で発熱などの副反応が出たことは ない。 生活歴 : 喫煙歴と飲酒歴はない。 家族歴 : 特記すべきことはない。 検査所見 : 10か月前の抗体検査の報告書を示す。 血中抗体価 報告書 氏名 ◯◯◯◯ 病院実習の基準を 測定方法 検査結果 単 位 満たす陽性 麻 疹 (IgG-EIA法) 20.4 (≧16.0) 風 疹 (IgG-EIA法) 10.0 (≧ 8.0) 水 痘 (IgG-EIA法) 6.4 (≧ 4.0) 流行性耳下腺炎 (IgG-EIA法) 陽 性 陽 性 B型肝炎 (CLIA法) 4.8 (≧10.0) mIU/mL 結 核 (IGRA)* 陰 性 陰 性 *結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法 外傷患者の血液検査結果が陽性だった場合、できるだけ早期に研修医に対する内 服予防投与の開始が必要なのはどれか。

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