一般問題
医師国家試験 第115回 問268
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61歳の男性。C型肝炎治療後の経過観察で通院している。2年前にC型慢性肝 炎に対して経口薬による抗ウイルス療法を受けHCV-RNAが陰性化した。肝細胞 癌発症のリスクが高いと判断された。 肝機能検査とともに定期的に行うべきなのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 d, e
腹部超音波検査 / 腫瘍マーカー測定
C型肝炎はSVR(ウイルス学的著効)が得られた後も、線維化が進んだ症例では肝細胞癌の発生リスクが残るため、継続的なサーベイランスが必要です。高リスク例では腹部超音波検査を定期的に行い、AFPやPIVKA-IIなどの腫瘍マーカー測定を併用するのが標準的です。HCV抗体は治療後も陽性が持続するため経過観察の指標にはならず、肝生検を繰り返す必要もありません。