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Certia
必修問題

医師国家試験 第115回 問304

304 / 400

21歳の女性。性暴力による健康被害の検査を求めて来院した。昨晩、1人で バーに行った。隣のテーブルにいた男性グループから話しかけられ、なんとなく話 をしながらカクテルを飲んでいるうちに急に意識がもうろうとし、午前2時に気が 付いたときにはホテルのベッドの上にいた。状況から、意識を失っているうちに性 暴力被害に遭っていたと考えられた。自宅に帰った後、母親の強い勧めで母親に付 き添われて午前5時に救急外来を受診した。意識は清明。話す態度は取り乱す様子 はなく落ち着いている印象で「知らない人と飲酒した自分が悪いのです」と話してい る。 医師の言葉として適切でないのはどれか。

正解と解説

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正解 e

「大したことではないので早く忘れた方がいいです」

性暴力被害者への対応では、被害者が抱きがちな自責感を否定し、受診したことや話してくれたことを労い、本人の意思を確認しながら支援を進めることが基本です。被害を過小評価したり忘れるよう促したりする言葉は、被害者の体験を否定し二次被害を与えるため不適切です。また、緊急避妊や感染症の検査、証拠採取の必要性を説明し、性犯罪被害者支援センターなどへの橋渡しも行います。

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