必修問題
医師国家試験 第115回 問310
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38歳の男性。職場で床に落ちた書類を拾おうと屈んだところ、腰痛と右下U痛 が出現したため受診した。既往歴に特記すべきことはない。身長165cm、体重58 kg。体温36.7°C。脈拍80/分、整。腰椎エックス線写真で異常を認めず、腰部単 純MRIで第4腰椎と第5腰椎間の右側に椎間板ヘルニアを認めた。 この患者で認められないのはどれか。
正解と解説
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正解 b
会陰部の異常感覚
第4・第5腰椎間の外側型椎間板ヘルニアでは第5腰神経根が圧迫され、下腿外側から足背にかけての感覚鈍麻、母趾背屈(長母趾伸筋)の筋力低下、下肢伸展挙上テスト陽性、疼痛性跛行がみられます。会陰部の感覚障害(サドル型知覚障害)は膀胱直腸障害を伴う馬尾症候群の徴候であり、単一神経根の障害では通常認められません。