必修問題
医師国家試験 第115回 問99
99 / 400
肝硬変患者の肝性脳症の誘因とならないのはどれか。
正解と解説
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正解 d
蛋白制限
肝性脳症は腸管由来のアンモニアなど窒素性物質が肝で代謝されず中枢に達して生じるため、感染、脱水、便秘、消化管出血(腸管内の血液が蛋白負荷となる)、利尿薬による電解質異常などが誘因となります。蛋白制限はむしろ窒素負荷を減らす方向に働くため誘因にはなりません。ただし過度の蛋白制限はサルコペニアを招くため、現在は分岐鎖アミノ酸製剤の併用など適正な蛋白摂取が推奨されています。