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Certia
必修問題

医師国家試験 第116回 問101

101 / 400

54歳の女性。3日前に子宮筋腫のため子宮摘出術を受け入院中である。本日、 洗面所で洗顔していたところ突然呼吸困難が生じ、持続している。咳嗽はない。胸 痛はない。喫煙歴はない。意識は清明。体温36.4°C。脈拍112/分、整。血圧 102/62mmHg。呼吸数24/分。SpO 89%:room air<。呼吸音に異常を認めない。 最も可能性が高いのはどれか。

正解と解説

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正解 d

肺血栓塞栓症

骨盤内手術後で臥床期間があり、急な体動を契機に突然の呼吸困難、頻脈、低酸素血症をきたし、しかも呼吸音に異常がないという経過は肺血栓塞栓症に典型的です。深部静脈血栓が遊離して肺動脈を閉塞し、換気血流不均衡から低酸素をきたす一方、肺の聴診所見は乏しいのが特徴です。気管支喘息なら喘鳴、急性左心不全なら湿性ラ音を伴い、気道異物や特発性肺線維症は経過が合いません。

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