本文へスキップ
Certia
必修問題

医師国家試験 第116回 問111

111 / 400

35歳の男性。登山道脇で動けなくなっているところを発見された。ドクター カーで出動した医師が登山口で待機していた。現地の天候は雨、気温は10°C。医 師がこの男性に接触した時、意識レベルはJCSII-30。体温:直腸温<31.4°C。脈拍 58/分、整。血圧102/62mmHg。呼吸数30/分。SpO は測定できず、末梢循環不 全によるものと考えられた。 病院前救護として誤っているのはどれか。

正解と解説

表示する
正解 c

アドレナリンを静注する。

直腸温31.4℃の偶発性低体温症であり、濡れた衣服を脱がせて熱の喪失を止め、毛布で保温し、加温輸液で復温を図り、外傷の有無を確認することが病院前救護の基本です。アドレナリンは心停止でない低体温患者に投与しても効果が乏しく、低体温心筋では不整脈を誘発する危険があるため適応がありません。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。