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Certia
必修問題

医師国家試験 第116回 問110

110 / 400

88歳の男性。長年の喫煙に起因する慢性閉塞性肺疾患と弁膜症による重症の呼 吸不全および心不全のため入院した。疾患自体の改善は難しく、呼吸の苦しさや体 幹のだるさなどの苦痛の訴えが強く、本人は緩和ケアを望んでいる。妻と二人暮ら しで長男が近所に住んでおり家族関係は良好である。 この患者に緩和ケアを行うにあたり、対応として誤っているのはどれか。

正解と解説

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正解 d

家族の面会制限

緩和ケアでは家族も含めたケアが重要であり、家族との時間は患者の精神的苦痛を和らげるうえで大きな意味をもつため、面会を制限することは適切ではありません。低酸素血症に伴う呼吸困難への酸素投与、静かで快適な療養環境の調整、呼吸困難や疼痛に対するオピオイド投与、苦痛部位へのマッサージはいずれも非がん疾患の緩和ケアとして妥当な対応です。

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