本文へスキップ
Certia
必修問題

医師国家試験 第116回 問103

103 / 400

84歳の男性。体重減少を主訴に来院した。妻と長男の3人暮らし。検査の結果、 大腸を原発とする悪性腫瘍で遠隔転移を認めた。原発巣、転移巣ともに手術による 切除は不可能である。本人は告知を望んでいるが、薬物による抗癌治療は望んでい ない。長男は告知も積極的治療も望んでいない。主治医は薬物による抗がん治療を 行いたいと考えている。認知機能は改訂長谷川式簡易知能評価スケールで22点:30 点満点<。 この患者の治療方針を決定する上で最も重要な因子はどれか。

正解と解説

表示する
正解 b

患者の意向

医療における意思決定の基本は患者本人の自己決定であり、告知を望み薬物治療を望まないという本人の意向が最も重視されます。改訂長谷川式で22点は明らかな判断能力の欠如を意味せず、本人の意思決定能力は保たれていると考えられます。家族や主治医の希望は参考にはなりますが、本人の意向に優先するものではありません。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。