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Certia
必修問題

医師国家試験 第116回 問102

102 / 400

83歳の女性。4日前からの右腰部痛と悪寒戦慄を伴う発熱を主訴に来院した。 来院時、意識は清明。見当識障害はない。体温38.6°C。脈拍102/分、整。血圧 138/88mmHg。呼吸数24/分。SpO 97%:room air<。頭頸部に異常を認めない。 心臓の聴診で心尖部を最強点とするLevine3/6の収縮期雑音を聴取する。呼吸音 に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢・末梢に皮疹を 認めない。入院時に行った血液培養2セット:4本<からクラスター状に集簇するグ ラム陽性球菌が検出された。 次に行うべき検査はどれか。

正解と解説

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正解 c

経胸壁心エコー

血液培養からクラスター状のグラム陽性球菌(ブドウ球菌)が検出され、発熱と心雑音を伴う本例では感染性心内膜炎を強く疑うべきで、まず低侵襲な経胸壁心エコーで疣腫や弁破壊の有無を評価します。黄色ブドウ球菌菌血症は心内膜炎の合併頻度が高く、塞栓症のリスクも大きいため早期の評価が重要です。所見がはっきりしない場合には感度の高い経食道心エコーを追加します。

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