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Certia
必修問題

医師国家試験 第116回 問107

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78歳の女性。左側が見えにくいことを主訴に来院した。本日、朝食時に左側に ある味噌汁に気づかず、手をぶつけてこぼした。その後、部屋の戸口に左肩をぶつ けた。高血圧症と心房細動で内服加療中である。意識は清明。体温36.5°C。脈拍 80/分、不整。血圧154/94mmHg。呼吸数16/分。SpO 96%:room air<。対座法 で左視野障害を認める。四肢の明らかな麻痺は認めない。血液所見:赤血球452 万、Hb13.1g/dL、Ht41%、白 血 球8,000、血 小 板20万、PT-INR1.0 :基 準 0.9〜1.1<。血液生化学所見:尿素窒素15mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、血 糖102mg/dL、Na139mEq/L、K3.8mEq/L、Cl99mEq/L。 障害部位はどこか。

正解と解説

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正解 d

右後頭葉

左半分が見えないという左同名半盲を示しており、視交叉より後方、すなわち右側の視放線から後頭葉視覚野の障害を意味します。心房細動があり抗凝固が不十分であることから、心原性脳塞栓による右後頭葉の梗塞が考えられます。視神経の障害であれば片眼の視力・視野障害となり、視交叉の障害では両耳側半盲となるため合致しません。

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