一般問題
医師国家試験 第116回 問183
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40歳の女性。特定健康診査を受けた。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴 はない。飲酒は日本酒5合/日である。身長148cm、体重65kg。BMI29.6。腹囲 92cm。体温36.4°C。脈拍 72/分、整。血圧128/68mmHg。血液所見(空腹時 : 赤血球352万、Hb9.8g/dL、Ht32%、白血球9,200。血液生化学所見:総蛋白 6.4g/dL、アルブミン2.8g/dL、AST76U/L、ALT58U/L、LD338U/L(基準 120〜245 、尿素窒素25mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、血糖102mg/dL、 HbA1c5.8%(基準4.6〜6.2 、総コレステロール220mg/dL、HDLコレステロー ル42mg/dL、トリグリセリド140mg/dL。Na135mEq/L、K4.2mEq/L、Cl93 mEq/L。 この患者で特定保健指導による支援が必要とされる基準に該当するのはどれか。 2つ選べ。
正解と解説
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正解 a, b
BMI29.6 / 腹囲92cm
特定保健指導の対象は、まず腹囲が男性85cm・女性90cm以上か、腹囲が基準未満でもBMI25以上であるという内臓脂肪蓄積のリスク判定から始まり、そのうえで血糖・脂質・血圧の追加リスクと喫煙歴により階層化されます。この患者は腹囲92cmとBMI29.6がともに基準に該当します。貧血やASTの上昇、飲酒量は医療機関受診を要する所見ではありますが、特定保健指導の階層化基準そのものには含まれません。