一般問題
医師国家試験 第116回 問176
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52歳の男性。健康診断で肥満を指摘され来院した。3か月前の健康診断で異常 をはじめて指摘された。20歳時の体重は65kgであった。既往歴と家族歴に特記 すべき事項はない。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。健康診断以降、早朝1時間の 散歩をしている。身長170cm、体重74kg。BMI25.6。脈拍64/分、整。血圧 128/82mmHg。心音と呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触 知しない。下肢に浮腫を認めない。 この患者の行動変容のステージに基づく指導として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 c
「早朝1時間の散歩を始めたのは良いことですね」
行動変容ステージモデルでは、望ましい行動を開始して6か月未満の段階を実行期と呼びます。すでに早朝の散歩を始めているこの患者は実行期にあり、この段階では行動を肯定的に評価して自己効力感を高め、逆戻りを防ぐ支援が有効です。知識提供や動機づけを促す働きかけは、無関心期や関心期、準備期の対象者に適した内容です。