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Certia
一般問題

医師国家試験 第116回 問255

255 / 400

54歳の女性。健康診断で赤血球増多を指摘され来院した。夫からいびきがうる さいとよく言われる。また、数秒間寝息が聞こえないこともあるといわれるように なった。身長153cm、体重80kg。脈拍76/分、整。血圧148/98mmHg。眼瞼結 膜に充血を認め、眼球結膜に黄染を認めない。心音と呼吸音に異常を認めない。腹 部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球650万、Hb19.0g/dL、 Ht52%、白血球7,600(桿状核好中球4%、分葉核好中球64%、好酸球1%、好塩 基球0%、単球9%、リンパ球22%)、血小板38万。血液生化学所見:総蛋白6.8 g/dL、アルブミン3.5g/dL、総ビリルビン0.8mg/dL、AST36U/L、ALT32 U/L、LD180U/L (基 準120〜245)、尿 素 窒 素16mg/dL、ク レ ア チ ニ ン0.8 mg/dL、血糖108mg/dL。 この患者で予想される検査所見はどれか。

正解と解説

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正解 d

エリスロポエチン増加

肥満と激しいいびき、無呼吸のエピソードがあり、閉塞性睡眠時無呼吸による慢性の低酸素血症が続いた結果、腎からのエリスロポエチン分泌が亢進して二次性赤血球増加症をきたしていると考えられます。したがって血中エリスロポエチンは増加します。真性多血症であればJAK2遺伝子変異が陽性でエリスロポエチンは低下する点が対照的です。

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