一般問題
医師国家試験 第117回 問186
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35歳の男性。仕事中に、作業で使用していた液体の化学物質を全身に浴び、事 故から2時間後に来院した。2年前に入職し、配置転換で2週間前から現在の作業 を始めたばかりだった。作業内容や使用していた化学物質の詳細については詳しく ない。化学物質を浴びた後、すぐに緊急用のシャワーを浴び洗眼したという。意識 は清明。 身長171cm、 体重65kg。 体温36.8°C。 脈拍72/分、 整。 血圧 136/82mmHg。呼吸数17/分。眼瞼結膜、眼球結膜に充血を認める。顔面の皮膚 に発赤を認める。 この患者の治療方針を決定するため、患者の勤務先に照会するものとして有用で ないのはどれか。なお、患者の同意は得ているものとする。
正解と解説
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正解 a
直近のストレスチェックの結果
化学物質曝露に対する治療方針を決めるには、曝露物質の組成や有害性、応急処置法を記載した安全データシート、曝露時の作業内容、有害業務従事者に行う特殊健康診断の結果、および定期健康診断による基礎的な健康状態の把握が有用です。ストレスチェックは心理的負担の程度を評価するもので、化学物質による急性障害の治療判断には役立ちません。