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Certia
一般問題

医師国家試験 第117回 問195

170 / 400

24歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。3か月前から職場の上司に パワハラを受けていると悩んでいた。今朝、自宅のガレージで倒れているのを母親 が発見し、救急車を要請した。本人の着衣と口腔内からは強い有機溶媒臭がしてお り、ガレージには灯油が残ったコップがあった。搬入後、次第に呼吸状態の悪化を 認めた。 意識レベルはJCSIII-100。 体温36.8°C。 心拍数104/分、 整。 血圧 120/80mmHg。呼吸数32/分。SpO 88%(リザーバー付マスク10L/分 酸素投与 下)。 次に行うべき適切な対応はどれか。

正解と解説

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正解 c

気管挿管

強い有機溶媒臭と灯油の残ったコップから炭化水素の摂取が疑われ、化学性肺炎により呼吸状態が悪化していると考えられます。JCS III-100の高度意識障害があり、リザーバー付マスクによる高濃度酸素投与下でもSpO2が88%と低酸素血症が続いているため、まず気管挿管による気道確保と確実な酸素化・換気を行います。炭化水素では胃洗浄は誤嚥を助長するため避けます。

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