一般問題
医師国家試験 第117回 問387
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35歳の女性。急性骨髄性白血病のため入院中である。寛解導入療法開始後18日 目に発熱を認めた。発熱以外の症状はない。体温38.2°C。脈拍112/分、整。血圧 102/68mmHg。呼吸数20/分。眼瞼結膜は貧血様である。身体所見にその他の異 常を認めない。 血液所見: 赤血球288万、Hb8.8g/dL、Ht26%、 網赤血球 0.1%、白血球500(好中球1%、好酸球0%、好塩基球0%、単球0%、リンパ球 99%)、血小板2.1万。 この時点での抗菌薬選択に際し、最も考慮すべき微生物はどれか。
正解と解説
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正解 e
Pseudomonas aeruginosa
白血球500、好中球1%と高度の好中球減少を伴う発熱、すなわち発熱性好中球減少症です。この状態では致死率の高い緑膿菌を含むグラム陰性桿菌をまず想定し、抗緑膿菌活性をもつβラクタム薬(セフェピムやピペラシリン・タゾバクタム、カルバペネムなど)による経験的治療を直ちに開始します。